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2013年1月

2013年1月30日 (水)

被災地に学ぶ講座第1弾「放射能を知る」

1月26日(土)被災地に学ぶl講座第1弾「放射能を知る」を開催しました。


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雪がちらつく中、夜7時からの開催にもかかわらず、多くの方が参加してくださいました。

講師の兼高武仁先生は、今回のテーマに「大阪人に必要な放射能の知識と未来への備え~私たちはどう生きるべきか」というタイトルをつけてくださいました。

放射能の基礎知識、日本の放射能汚染の現状、健康被害の基礎知識と現状、現在の放射能汚染への対策、次の原発事故への備えについて、詳しいデータや資料、実際に関東から避難されてきたご自身の経験を交えながら、お話しいただきました。

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先生は冒頭に、わからないから知りたい参加者のために、「客観的科学的事実というものはそもそも存在しない。すべては主観的事実であり、まずはこのことを真摯に受け止める必要がある。」と述べられ、この講演会で先生が話されることは、先生が正しいと信じていることであり、それぞれが正しいと信じられることは何かを主体的に判断し、行動することが大切だ、と促されました。

そのような覚悟と責任を感じながら聞かせていただいた内容は、あまりに壮絶なものでした。私たちが子どもたちへ未来を託すうえで、知らなかったでは済まない現実がそこにはありました。

煮ても焼いてもなくならない放射能。中には半減期が87年、6537年、24000年のものもすでに放出されていること。なくならないので、食べずに捨てても、食べてもやがて体の外に排泄されて、その地域でまわりまわって子どもの口に入る。健康被害については、わからないことも多いが、とくに癌や遺伝的影響があることは、原発推進団体もが認めている。危険な可能性のあるものは、避けるべきであり、放射性物質の付着しているものを非汚染地域に持ち込まないこと、放射性物質が含まれている可能性があるものを食べる事は医学的には避けることが大事である。これは被災地に対して冷たい話ではなく、現実的な対策であり、ひどい汚染の中で生活している被災地の人は、政府の責任で移住する権利が保障されたうえで、除染が行われえるのが筋である、と。

またいざという時の備えとして、大飯原発から100㎞しか離れていない大阪は、南向きの風なら2~3時間で被爆する危険があるため、いざという時は、普段と変わらない日常の中にあっても、まわりに流されず、まずは自ら行動を起こすことが大切である、と。

通常運転でも1日1000万ベクレル/炉の放射性物質が処理しきれないために海などへ放出されると言われ、処理不能な核のゴミも増えてしまう原発。先生は、原発問題は生存権にかかわる問題であり、まったなし、賛成反対の議論の余地はなく、「原発は間違い」である、と話されました。

先生は現在、大阪市内のクリニックで、最期の時を病院ではなく住み慣れた自宅で迎えるための訪問診療に携わっておられます。日々、命と向き合い、命に寄り添われている先生の言葉は、ずしんと胸につきささります。

講演の最後に私たちに送ってくださったメッセージをここに記しておきたいと思います。

「原発がなくても生きられますが、安全な環境やきれいな自然が無くなったら生きられません。我々が子孫に残すべきはお金ではなく、汚れのない美しい地球ではないでしょうか。一人一人の可能な範囲で楽しく節電し、放射能・原発問題に強い関心を持ちながら、ほがらかに生きていきましょう!」

つなぐ通信vol.14→vol.14.pdfをダウンロード

2013年1月14日 (月)

つなぐ通信VOL13

つなぐ通信vol.13を発行しました。

★★目次★★

・おススメ映画情報「おだやかな日常」

・つなぐdeつなご

つなぐ通信vol.13はこちらから→vol.13.pdfをダウンロード